楽器未経験でチェロなどの楽器を始めたいけど、どの音楽教室を選べばよいかわからない…、最初の一歩を踏み出せない、という悩みは多いと思います。この記事では実際に楽器未経験から音楽教室を選んでチェロのレッスンを受けている筆者が、音楽教室選びのポイントやメリット・デメリット、それらをふまえた音楽教室の選び方を詳しく解説します。
未経験から楽器を始めるにあたり、音楽教室に通い、先生からレッスンを受けることは
楽器上達にとって重要です。
例えばチェロの場合、楽器をどのように持つか、どのくらい力を入れて弾くか等々、細かいニュアンスの部分まで独学で学ぶのは難しく、上達のためにはレッスンを受けることは必要不可欠といっても過言ではありません。
レッスンを受けるメリット・デメリット
レッスンを受けるメリット・デメリットとしては主に以下の内容が挙げられます。
■メリット
- 楽器の弾き方について基礎から学べる
- 楽器の練習以外の部分でも音楽に関わることを相談できる
- モチベーション維持につながる
■デメリット
- レッスン費用の負担
- 移動の問題
順番に詳しくみていきましょう。
レッスンを受けるメリット
1.楽器の弾き方について基礎から学べる
前述の通り、未経験からでは楽器の持ちかたや、力の入れ方、取り扱い方等々、
基礎の部分から教えてくれる場合が多いです。
楽器について右も左もわからない状態から一人で始めるより、レッスンを受けて教えてもらった方が
上達は早いでしょう。
また、独学で間違った癖を身につけてしまうと、後から修正するのも難しいため、
可能な限り対面でレッスンを受けたほうが確実です。
2.楽器の練習以外の部分でも音楽に関わることを相談できる
楽器を未経験から始める場合、
- 楽譜の読み方の勉強
- 楽器の手入れの仕方
- 練習・演奏に必要な周辺用具の情報
以上のような情報がなく、そういった内容を相談できる相手がいると心強いです。
3.モチベーション維持につながる
楽器に限らず、新しいことを始めたり何かを勉強したりする際には、
中・長期的な目標だけでなく、短期的な目標がないと続きにくいです。
レッスンに通うことで、「次回練習までに○○をできるようになる。」等の短期的な目標を設定しやすくなり、モチベーションが上がりやすいです。
また、筆者はアパートに住んでおり、対策をしても一定の音量が出てしまうため、
夜間に練習することは難しいです。
定期的にのびのびと音を出せる環境があるのも、モチベーション維持には重要だと感じています。
レッスンを受けるデメリット
1.レッスン費用の負担
レッスンに通うにあたり費用負担は無視できません。
筆者が現在通っている音楽教室は
毎月 45分×2回 : 11,000円
で年間13万円ほどかかります。
ただし、この費用の中には自宅での練習用に貸していただいているチェロのレンタル料金も含まれており、レッスン金額のみで判断するべきではないでしょう。
2.移動の問題
住んでいる地域等によっては対面でのレッスンが難しい場合があります。
また、都市部に住んでいても楽器によってはレッスンを受けれる場所が少ない可能性があります。
大型の楽器特有の悩みですが、持ち運びが不便な点も課題として挙げられます。
ただし、音楽教室によっては楽器の貸し出し等行っているため、活用するのも手でしょう。
住んでいる場所等によって制約はありますが、
自宅の近くでレッスンを受けられるのであれば、音楽居室に通って練習するのが上達への近道でしょう。
また、費用面についても条件にあった音楽教室を選ぶことで、
(もちろん楽器を勉強するのにはある程度の費用が掛かりますが、)
かなり抑えて練習することが可能です。
音楽教室選びの際に確認したいポイント
音楽教室に通うことは楽器上達にとって重要ですが、あわない音楽教室に通ってしまうと、
モチベーションが下がり、継続しずらくなってしまいます。
楽器未経験から音楽教室に通っている筆者が振り返り、
重要だと思うポイントをまとめました。
音楽教室選びの際に確認したいポイント
- 講師との相性 重要度:☆☆☆
- レッスン日時・場所 重要度:☆☆
- 楽器・レッスンスペースの貸し出しの有無 重要度:☆☆☆
- 費用 重要度:☆
順番に見ていきましょう。
1.講師との相性 重要度:☆☆☆
レッスンに通い、講師の方と二人三脚で楽器上達を目指すことになります。
講師の方との相性が悪いと、レッスンを受けることで得られるメリット(楽器の練習以外の部分でも音楽に関わることを相談できる、モチベーション維持につながる)がなくなってしまいます。
そのため、実際にレッスンを行う講師の方との相性は確認しておく必要があります。
講師との相性は体験レッスンを受けてみないとわからないことも多いため、
実際にいくつか体験レッスンを受けてから音楽教室を決めることをお勧めします。
2.レッスン日時・場所 重要度:☆☆
定期的に通うことになるので、レッスン日時の調整がつきやすいかどうか、通いやすい場所かどうか
は確認しておいた方がよいです。
音楽教室を探すにあたり、まずは場所から候補を探すことになると思いますが、
講師の方と日程調整ができそうか、については体験レッスンの際に必ず確認しておきたい項目です。
というのも、レッスンを受ける方の多くは働いている関係上、休日や平日の遅い時間を希望される方が多く、講師によっては調整がつきずらい場合があります。
働いているようであれば休日に調整可能か、平日の遅い時間に調整可能かは確認してきたいです。
3.楽器・レッスンスペースの貸し出しの有無 重要度:☆☆☆
音楽教室を選ぶ際には、レッスン以外にどのような特典があるかも確認しておきたいです。
特に
・楽器のレンタルの有無
・練習スペースの貸し出し実施の有無
は確認したいです。
・楽器レンタルの有無
レッスン中の楽器の貸し出しと、自宅での練習用での貸し出しを
実施しているか確認したいです。
筆者が練習しているチェロでは、一台数十万円になるため、音楽教室に通いだす前から購入するのは
非常にハードルが高く、貸し出しを実施しているかどうかが費用に直結します。
特に自宅での練習用の楽器貸し出しがあると、レッスンスタート後すぐに自宅練習を行うことができて
おすすめです。
・練習スペースの貸し出し実施の有無
スタジオを所有しているスクールだと、レッスンに使用していない時間のスペースの貸し出しを行っている場合があります。
自宅で大きな音を出すことができない場合、練習スペース、楽器を借りることができれば、
練習しやすくなります。
4.費用 重要度:☆
音楽教室を選ぶ上で費用は重要な要素ですが、楽器はそもそもがお金のかかる趣味であり、
お金をかけて練習するからには、早く上達するために必要な環境かどうかを優先して選んだ方がよいです。
また、レッスンの費用より、楽器レンタルの有無、金額の比較の方がトータルの金額に大きな影響を与えるため、レッスンの費用以外の内容もきちんと確認したうえで、音楽教室を選ぶ必要があります。
おすすめの音楽教室選びの流れ
筆者としては、レッスンの場所や費用をHP等で確認して複数の候補を立てたうえで、
体験レッスンの申し込みを行い、決める流れが良いと思います。
都内では音楽教室が多いこともあり、HPにチェロの貸し出しの実施等、レッスン費用以外の情報を載せている場合も多いです。
皆さんも、自分に会った音楽教室を選んで楽器デビューしてみてください。
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